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◆17人犠牲事故で漁労長書類送検福島海保、業過致死容疑で
2009/06/03
千葉県沖で昨年6月、福島県いわき市の20人乗りの巻き網漁船、第58寿和丸が沈没、4人が死亡、13人が行方不明(死亡認定)となった事故で、福島海上保安部は3日、業務上過失致死の疑いで今野清紀漁労長=宮城県石巻市、当時(57)=を被疑者死亡のまま書類送検した。送検容疑は昨年6月23日午後、見張りの当直を配置しなかったため、転覆時の避難誘導が指示できず、船室で休息中の乗組員を死亡させた疑い。福島海保は、船首方向からの大波を船体に受け右舷側に傾いたところに、さらに波が打ち込んだため転覆、沈没したと断定。連続した大波が事故原因と判断した。突然の大波を予測するのは困難だったとして、業務上過失往来危険容疑での立件は見送った。事故は犬吠埼の東方約350キロ沖で発生。第58寿和丸は船体を安定させる「パラアンカー」を海に下ろし停泊中だった。乗組員7人が僚船に救助されたが、うち4人が死亡。今野漁労長ら行方不明者13人について第2管区海上保安本部(塩釜)は昨年11月、死亡認定した。
【共同通信】
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